本年はお世話になりました
順天堂大学COIプロジェクト室 博士研究員
沢田秀司
2020年も残すところあと僅かな時間となってまいりました。『順大さくら“筋活”講座』をフォローしてくださっている皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
今年の世相を漢字一字で表現する、年末の風物詩となった「今年の漢字」ですが、2020年は「密」が第1位に選ばれました。次点には「禍」が選出されましたが、これらの二文字はいずれも、1995年の「今年の漢字」発表開始以来、初めてトップ20に登場した漢字でした(※1)。日常生活においてこれらの漢字を目にすることが当たり前になったことは、そういった観点からも、特筆すべき変化であったと言えます。
『順大さくら“筋活”講座』は、そうした社会情勢の下、我々の取り組みや心身の健康において重要な情報提供を行うことを目的として、2020年5月に開設されました。そして、2020年12月29日現在、273名の方々に会員登録をしていただくことができました。継続してフォローしてくださっている皆様に、改めて御礼申し上げます。開設1年目ということで、試行錯誤を重ねながらの情報提供ではありましたが、少しでも皆様のお役に立つことが叶っていれば幸いです。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の猛威の終息が一日も早く訪れること、そしてCOVID-19の影響でつらく悲しい思いをする人が1人でも少なくなることを願って止みません。コロナ禍という厳しい状況下ではありますが、皆様の御健勝と御多幸をお祈り申し上げます。よいお年をお迎えください。
※1:https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/data/release_kanji2020.pdf(閲覧日:2020年12月29日)