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日台交流事業のご報告②

国立台南大学にてオンライン講義および運動指導を開催しました

順天堂大学スポーツ健康科学部
助教 沢田秀司

 本年3~4月に掛けて、国立台南大学と順天堂大学の交流事業の一環として、Google Meetを用いたオンラインでの講義や運動指導を実施しましたので、ご報告いたします。

 これまで、国立台南大学総務長の陳耀宏教授、体育学科長の卓國雄教授、体育室研修活動チームリーダーの張碩文准教授の下で、高齢者を対象とした運動教室が実施され、参加者には我々の開発したロコモ予防運動プログラムに基づく運動に取り組んでいただいてきました。こうした繋がりから交流の機会を頂戴し、2023年1月にもオンライン運動指導を実施しており、今回は2回目の交流事業となりました。

 まず、昨年度からの参加者のフォローアップとして、3月14日(木)に私がオンライン講義を実施し、12名の方々にご参加いただきました。そして、本年度からの参加者に向けて、3月12日(火)に弊学の町田修一教授がオンライン講義を実施して24名の方々にご参加いただき、さらに4月9日(火)には私がオンライン運動指導を実施して13名の方々にご参加いただきました。

 講義も運動指導も、参加された皆様は非常に熱心に取り組んでくださり、良い雰囲気の中で実施することができました。運動指導の際には、会場の様子を2台のwebカメラで確認し、会場の状況を踏まえた声掛けをすることができました。講義も運動指導も全面的に日本語で行いましたが、張碩文先生が随時的確に通訳してくださり、内容は十分ご理解いただけたようでした。

 “筋活”の普及啓発を進める中で、2年連続で日台国際交流を図ることができたことは、大変意義深い機会となりました。今後も、こうした活動を通して、“筋活”の重要性を伝えてまいります。

<2024年3月14日(木) オンライン講義>

<2024年3月12日(火) オンライン講義>

<2024年4月9日 オンライン運動指導>

 
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