介護予防サポーター及び介護予防地域リーダー研修会にて講演しました
順天堂大学スポーツ健康科学部
沢田秀司
去る本年10月19日(木)、杉並保健所にて『介護予防サポーター及び介護予防地域リーダー研修会』が開催され、講師として参加いたしました。研修会のテーマは『ロコモの予防・改善には、今どのようなことが必要か？～筋肉を鍛えることが必要なわけとその方法について～』であり、47名の方々にお集まりいただきました。
研修会ではまず、健康づくりにおける筋力トレーニングの重要性や、体力評価の方法、運動プログラムの組み立て方などについて、講義を聞いていただきました。その後、筋力トレーニングの具体例として、4種目の自体重トレーニングを紹介し、実際に実施していただきました。
参加された皆様はとても意欲的に取り組んでくださり、「説明が大変分かりやすい」や、「知ってはいても改めて筋トレの大事さを認識できた」、「主観的運動強度の併用では、やりすぎも良くないことも分かった」といった感想を頂戴することができました。引き続き、これまでに得られた知見に基づく啓発活動にも取り組んでまいります。
＜会場の様子＞